小学校受験を考えている親御さんは、出来るだけ早くから絵本の読み聞かせをしてあげて下さい。
早稲田や成蹊小学校などの難関校や女子校、ノンペーパー校などの私立小学校受験に必要な要素は話の理解力と語彙力。そのためには絵本の読み聞かせが効果的に能力を鍛える結果につながります。
絵本の読み聞かせと小学校受験は非常に密接な関係性がありますので、たかが絵本と侮るなかれ!
目次
読み聞かせがもたらす奇跡の効果!
言語能力が飛躍的に向上
通っていたお受験教室では、早生まれながら娘は
- しりとりのチャンピオン
- お話の記憶のチャンピオン
4月生まれのお兄さんお姉さんを差し置いて、バツグンにできていました。
娘いわく、お話に出てくる人になったつもりで聞くと全部覚えられるんだよといっていました。絵本の内容を疑似体験しちゃうみたいですね。
お話の記憶はどこの小学校受験でも出ます。
なので、沢山絵本を読んであげて、楽しみながら小学校受験を勝ち取りましょう。
問題の読解力が向上
絵本を繰り返し読み聞かせることで、単語のシャワーを浴びる結果になります。
最近、幼児を対象とした英語教室が流行りですね。
ここのキーワードで『英語のシャワー』というものがあります。
繰り返したくさんの英語に触れさせて単語レベルでシャワーを浴びるように親しむことで英語をマスターしようというものです。
日本語も同じように、ママパパがたくさん絵本を読み聞かせることで、子供は日本語のシャワーを浴び語彙力が上がるのです。
語彙力が上がれば、問題の読解力が上がり、自然と成績は上がります。
騙されたと思って1ヶ月、寝る前に一日三冊の絵本を読み聞かせてみて下さい。
ウソのように成績が上がるはずです。
絵本の読み聞かせはどのようにすればいいの?
娘には0歳から3冊づつ絵本を読み聞かせました
娘は0歳から絵本の読み聞かせをしていました。ちゃんと0歳用の絵本というのも存在します。
ボールがコロコロころりんこ!ぶどうになっちゃった~
みたいな非常に簡単なものです。ですが、赤ちゃんでも真剣に絵本を見入って聞いています。
ホントかわいいですよ、あっ赤ちゃんでも絵本って分かるんだ、この子って青色が好きなのかな?って何か気づくかも知れません。
しゃべり始めると、絵本を読み聞かせている内容をその場でぶつぶつと繰り返して言うようになって、子供自身が言葉を覚えようとするんです。毎日3冊づつ読んでいると、お話を自分でぶつぶつと繰り返して3冊分の言葉を練習するんですね。
3歳4歳になると、言葉を聞き取る能力が明らかに他の子供より高くなってきます。知らない言葉があると
お父さん○○ってな~に?
と聞いていて疑問になった言葉を聞いてきたりします。言葉を聞き取る能力がない幼児は、知らない言葉は聞き流してしまうので、言葉の語彙がどんどん増えて言語の泉がどっと湧いてきます。
一日3冊づつ読み聞かせると
0歳から6歳までの間に6,570冊読むことなり、言葉の理解度は何もしなかった小学1~2年生の言語能力を越えて、小学3年生くらいの本をひとりで読んでしまいます。
我が娘は、語彙が多く、おしゃべりが止まらない楽しい子供に育ちました。ちょっとおしゃま過ぎる気がしますが、それもかわいくてたまりません。
あの、芦田愛菜さんも小さい時から1日3冊以上本を読んでいたから、5歳でドラマに出て中学は慶応へ・・ですから、読み聞かせの効果は絶大なのです。
どんな絵本を選べばいいの?
2~4歳児くらいの絵本達
絵本の購入にお金は惜しまず、娘のためにバンバン買いました。楽しいものから、ためになる昔ばなしまで色んなジャンルを織り交ぜて、楽しく絵本の読み聞かせをすると続くと思います。
親が、これ読ませたいと思う絵本を探してきたり、実際に本屋に行って子供に選ばせてもいいでしょう。
絵本に親しんでいない子供には、ディズニー絵本というものもあります。
映画やアニメを元に作っている絵本なので、絵本に慣れ親しんでいない子供もすんなりと絵本の世界に入れると思います。
その後、どんどん違う絵本に挑戦すると、幅が広がって親子で楽しめるようになると思いますよ。