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二段階認証のバックアップを取って万が一に備えよう

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仮想通貨取引所、販売所のログインに二段階認証の設定していますか?

実際にスマホを水没してデータが全てパーになったことがありますが、バックアップを取っていたので大丈夫でした。

二段階認証は不正アクセスから大切な資産を守るために絶対に設定しなければなりません。

大抵の人はGoogle認証システムをつかっていると思います。

しかし、このGoogle認証システムには盲点があります。

スマートフォンを無くしたり、水没、破損

により二段階認証アプリが使えなくなると、自身が自身のウォレットにログインできなくなってしまうのです。復旧する方法もありません。

いわゆるセルフGOXですね。詰んでしまいます。

目次

二段階認証でセルフGOXしないために対策をしよう

もしもの事態が発生した場合で、対策を講じていなくても、日本国内の取引所なら身分証明を出す等で何らかの救済をしてくれる可能性があります。

しかし、海外の取引所を使っている場合はどうでしょう?

Binanceは対応してくれるでしょうか、そのための連絡は英語?英語できますか?

日本国内の取引所が対応しても複数の取引所に連絡をして対応をしてもらう労力は相当なものです。

なので、セルフGOXにならないための対策をすべきなんです。

通常使うスマホと二段階認証用のスマホを分ける

簡単な事ですが、二段階認証用のスマホを解約した別のスマホに設定してしまうことで

スマホを盗まれる、無くす

等のリスクが大幅に下げることが出来ます。

ただし、2台持ち歩かないといけないという面倒くさい状況に至るので

2台持ちなんて全然苦にならないし、いつも3台4台持ってるよ

なんて奇特な人にオススメです。

二段階認証時に表示されたQRコードを取っておく

二段階認証時に表示されたQRコードは使い捨てじゃないんですよ実は

QRコード内には、暗号化のキーとメールアドレス、対象の名前等が保存されています。

暗号化のキーさえ手に入れば、復旧することが出来ます。

なので、このQRコードをキャプチャする等して印刷して取っておけばいいんです。

手順としては以下のとおり

  1. 取引所の二段階認証を解除
  2. 新たに二段階認証の設定を実施
  3. 表示されたQRコードをコピーまたはキャプチャしてワード等に張り付け
  4. 複数の取引所があれば1~3を繰り返し
  5. 出来たQRコードのファイルを印刷
  6. 封筒等に入れ封印をして、金庫に入れ保管

もし、スマホを無くしたら、新しいスマホに二段階認証アプリを入れて、保管していたQRコードを読み取れば復旧出来ます。

ちなみに私は、最低限、取引所名が分かる程度にして次のように印刷しました。

※QRコード部分は白抜きにしました。インターネットに公開したらヤバいですもんねw

最後の方は非常にアナログ。ですが、印刷して金庫に入れることは、ネットワークから切り離した安全な所へ保管するという意味では安全。

間違ってもデスクトップやクラウドサービス上に保管してはいけません。

あくまで、パソコンやインターネットから切り離されたところに保管してください。

金庫なんて無いよ。

買いましょう、安いですから。

それでも心配な人は貸金庫

それでも心配な人は、最低の仮想通貨だけを取引所に置いてあとはハードウェアウォレットで保管。

それならセルフGOXしても損害は最小限で済みます。

終わりに

セルフGOXは本当に怖いです。ですが、ちゃんとバックアップを取っておけば怖いことありません。

一度二段階認証を解除して再度設定→QRコードをスクショするという面倒な手順を取らねばなりませんが

転ばぬ先の杖

万が一の為に備えておきましょう。

IIJスマートキーを使うという方法もありますので、別記事でまとめたいと思います。


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