もうダメダメ
国内取引所のZaifがハッキングにより仮想通貨が盗まれたそうです。
Coincheck事件も解決していないのに新たにZaifも・・・
目次
Zaif事件概要
9月17日に公式が出金停止について言及
【続報】現在、BTCとMONAに加え、BCHの入出金がサーバ障害により停止しております。復旧に向け調査中です。入出金をお控えいただけますようよろしくお願いいたします。
またZaifPaymentによる決済も停止しております。ご迷惑をお掛けして申し訳ございません。— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) September 17, 2018
当初サーバ障害ということでしたが、それから翌々日の9月20日2時15分
弊社における調査の結果、入出金用ホットウォレットの一部が外部からの不正アクセスによりハッキング被害を受け、弊社が管理する仮想通貨のうちの一部が外部に不正流出させられたことが判明しました。
このような事態は、弊社を信頼して大切な資産をお預けになられている全てのお客様の信頼を裏切る結果となり、伏してお詫び申し上げる次第です。※Zaifプレスリリースから引用
えーと、1日以上かかって不正アクセスの公表ってちょっと遅いと思うのですがいかがでしょうか?
被害金額
- BTC 5966
- MONA 現在調査中
- BCH 現在調査中
日本円で約67億円相当(MONA、BCHを含む)と思わる?ってなぜ?
プレスリリースにはこんな記述が
現在被害数量が確定できていないのは、二次被害を防ぐため、確実な安全性の確認ができるまでサーバを再稼働させていないことが原因です。消失仮想通貨の数量が確定でき次第、速やかにご報告させていただく予定です。
※Zaifプレスリリースから引用
ホットウォレットを管理していたサーバがハッキングされ停止中につき被害額の算出ができないそうですが、直接ブロックチェーンを見れば分かるはず。
自社のブロックチェーンアドレスの管理はまさかそのサーバだけ?
速やかな調査が求められます。
フィスコ傘下へ
弊社は、本日(平成30年9月20日)、JASDAQ上場企業である株式会社フィスコのグループ企業である株式会社フィスコデジタルアセットグループの子会社を通じて、弊社に対して、50億円を提供する金融支援、弊社の株式の過半数を取得する資本提携、過半数以上の取締役及び監査役の派遣、を検討する内容とする基本契約を締結するに至りました。
※Zaifプレスリリースから引用
財政と経営の健全化のための措置、さらに顧客を守るために、フィスコ傘下への決断と思われます。
さらに、株式会社カイカ(JASDAQ上場,証券コード2315)との間でセキュリティ向上のための技術提供を内容とする基本契約を締結するに至ったとのこと。
仮想通貨界隈の今後
Coincheck事件が沈静化しこれから仮想通貨が盛り上がってくると思っていた矢先の事件。
影響は少なくないはず。
金融庁も動いて、業界再編となる可能性大です。
ベンチャーで管理できないのなら、大手に買い取ってもらえって流れに・・・?
今後の動向に注目です。
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