誰に聞いたらいいの?面接の入室方法を教えます。
面接の入室ってどうすればいいの?オトナになってから面接なんてしてないし、緊張するよ~
はい、2018年秋に受けた私立小学校の面接では、沢山の模擬試験を受けて本番に臨みました。
その際に、分からないことばかりで、誰に聞いたらいいのか分からず悩み、恥をかき練度を上げて行きました。
今回は実際に私立小学校受験の面接を経験したからこそ分かる入室要領について説明します。参考にされて下さい。
目次
面接の入室要領解説
面接の入室は必要以上に堅くなる必要はありません。ソフトに自然にです。
面接官は、その家族の人柄を見ていますから、自然な笑顔が出るくらいの余裕が欲しいですね。
ただし、キレのある爽やかな挨拶や行動はポイントが高いので心がけて下さい。
- 面接を行う会場の入口ドア前では、お母さんとお父さん子供とでお互いの表情の確認をしましょう。堅くなっていませんか?笑顔はありますか?
お母さんが堅くなっているようならお父さんが、お父さんが堅くなっているようならお母さんがほぐしてあげましょう。 - みんなが堅くなっているようなら?みんなでほぐして、ほら、笑顔で!
- お父さんが入口ドアを軽くノックして扉を開け、自然に面接官に聞こえる声で「失礼します。」の一言をかけましょう。
- お父さん、子供、お母さんの順に室内に入り、お父さんがドアを閉めましょう。
ドアを閉めたら、面接官に軽く会釈をして、図のようにそれぞれが順番に移動して椅子の右側(左側)に立って下さい。
- 移動は椅子の後ろから、決して椅子の前を横切らないようにお願いしますね。ほら、手と足が一緒になってますよ。
- 椅子の横に立ったら、お父さんは「○○番子供の氏名、よろしくお願いします」と張りのある声で面接官に申告して家族は一緒に礼をしてください。
- 面接官が「どうぞ座って下さい。」と言ったら、椅子の前に移動して「失礼します」と言って椅子に浅く腰をかけて下さい。
さあ面接の始まりですよ、いかにお子さんのプレゼンが上手にできるか、お父さんとお母さんの腕が試されます。
あれ?椅子の右側に立つの?左側に立つの?
正解は!どちらでも構いません、決まりはありませんので状況に応じて好きな方に立って大丈夫です。
西武文理小学校の面接では、椅子の配置スペースの都合上
パパ→右側
ママ→左側
娘→椅子の後ろ
にそれぞれ立ちましたが、問題なく合格していますから
面接が親だけの場合
入室要領は上記と同じで、子供がいないだけです。
子供がいない分、面接は親の持ち時間が長く直ぐにメッキが剥がれてしまいます。
特に、お父さんの持ち時間が7~8割なので、パパは覚悟が必要ですし沢山の練習をこなして慣れておきましょうね。
さて、いよいよ面接の始まりです。ドキドキしますね。
面接のポイントについては次にまとめます。
なお、この記事は2018年当時、いろんなところで聞いた内容や面接訓練をやった結果を忘れないように記載しています。したのをベースに2019年7月にリライトしました。
実際に早稲田実業小学校に合格した親御さんから聞いた書籍です。
これを見ながら試行錯誤して願書を書いたそうです。
もちろん、プレゼンアピールポイントも盛り込んで書いたそうです。
面接対策は別記事に書きますが、私が買って参考になったのはこちらの書籍です。具体的な面接内容や、父親バージョン、母親バージョン、それぞれの回答例が書いてあります。非常に参考になります。