ノンペーパー試験の小学校や、難関校などで使われるタングラムをマスターしよう
タングラムは基本的な図形を理解し、パズルを解く頭脳を身につけてくれます。
特に幼児には三角形という図形が一番わからない、理解出来ない図形なので、タングラムで三角形に慣れ親しんで、基礎的なパズルをマスターしましょう。
と偉そうなことを言っていますが、早生まれの娘はタングラムが苦手でした。
年長の夏休み、通っていたお受験塾(教室)でタングラムが出て初めて触り「えっ?ナニコレ・・・」と感じたことをハッキリと覚えています。
まわりのお友達はスイスイ解くのに、娘は悪戦苦闘…
初めて触るし、早生まれなので無理もありません。
まわりのママに聞けば、タングラムは結構前から知っていたしやらせていたといい『えっタングラムって初めて聞いたよ~』とパパはクラクラになったのでした。
前置きが長くなりました
タングラムの応用問題の公開です。
目次
タングラムを一セット使った形
セットの基本
タングラムの一セット基本は
- 大三角形×2
- 中三角形×1
- 小三角形×2
- 小四角×1
- ひし形×1
の組み合わせで、正方形となるものです。
複雑なものになると、2セットを使って図形を作成しましょうという問題もありますが、今回は一セットを使います。
下のお手本の形になるようにピースを置きましょう
一セット分のピースを使うと、このような門状の形にすることが出来ます。
以前に、タングラムの基本動作を解説しました。
基本の動きを元に、左右を入れ替え、一番大きい三角形×2を配置すると上の写真のようになります。
ヒントはここまで、お子さんと一緒に考えてみて下さい。
タングラムは、三角形の組み合わせでパズルの基本となります。
三角形の組み合わせは四角形という理屈を理解することが出来れば、図形やパズルを理解することが出来ます。
それでは、答え合わせ~
正解は~こちらです
タングラム一セットすべてのピースを使って、門状の形が出来上がりました。
ここで、注目したいのは
- ひし形と三角形の組み合わせ
- 四角と三角形の組み合わせ
が、左右対称同じ形であるというところが重要
三角形や四角形など、色んな組み合わせで、どのような形が出来るのか、お子さんと試してみると一気に理解が深まるハズです。
さあ、Let’s タングラム
簡単なタングラムから、難しいものまでの例題付きで楽しく遊べます。ただし、付属のピースは単色なので、カラフルさはありません。
カラフルなピースで楽しくパズルができます。でも、なれてきたら単色のタングラムにしましょう。