昭和から変わらない教育をアップデートすべき
平成から令和へ時代が変わり、完全に昭和は過去の時代となりました
昭和生まれが抱いていた明治時代と、これからの令和世代が抱く昭和の時代的感覚はほぼ同じ感じになると思います。
昭和のアナログから平成のアナログデジタル過渡期時代、そして完全デジタル時代の令和へ
IT技術が世界を変えているのに昭和から全く変わらないのが教育
令和になったのだから教育もIT革命すれば、子供達の負担は減るのではないかと考えて止まない。
目次
ランドセルの重さは時代錯誤
ランドセルの重量
毎朝いろんな物を入れて学校に行くのですが、その重量はいったいどのくらいあるのでしょうか?
大人が持っても、ずっしりと重い。いったいランドセルの重さって?
えええええっ?
4.45Kg?
そりゃ重いわけだよね。
娘は体重18Kgで、大人の3分の1なので、ランドセルの重さ大人換算は
4.45*3=13.35kg
これを毎日背負って通学しているのだから、ヘルニアになる子供もいるわけだ!
IT技術で教科書改革を
教科書をタブレットに
全学校全児童全員にタブレットを貸与して、教科書は電子書籍に。
電子書籍の教科書はデジタルペンで書き込みが可能
重要なところは先生がリアルタイムでマーカーで線を引いたり書いたりできる。
紙の教科書から脱却することで様々な使い方ができるはず。
教科書をクラウド化
様々な使い方の一つが教科書のクラウド化
自宅のタブレットでログインすると、自身のクラウド上の教科書にアクセスすることができ、授業の復讐や予習が可能に
クラウド教科書なので、記入したメモや引いたマーカー等も、学校と家庭で同じ状態で使うことが可能に。
家庭でクラウド教科書にアクセスするためのタブレットを用意すれば、重たい教科書を毎日持ち帰らずに済み子供たちの負担軽減へ
紙記載で必要なものは残す
ノートや宿題、プリント、連絡帳もデジタルにしましょうと言いたいところですが、ここは残したほうがいいのかなと考えます。
家庭とのやり取りや紙ベースで行う宿題は、子供が毎朝忘れずに現物を先生に提出するという使命を全うする社会性の教育につながる部分です。
全てをデジタルで済ますのはもう少し大人になるのを待つ必要があるのかな~なんて思います。
ただし、緊急を要するものや保護者が逃してはいけないお知らせは、家庭にあるタブレットを通じて配信すると親も安心ではと思いますね。
ランドセルもいらぬ
ランドセルの重さは平均1100~1300g
かばん単体の重さで1キログラムを超える重量級
ランドセルを紹介する記事を見ると、重さは関係なく背負って軽く感じるか、たくさんの教科書を入れてもきちんと背負えるかを重要視しましょうと解説しています。
本当にそうでしょうか?
リックサックの重さは様々ですが300g~500gで、登山やトレッキングで重たい荷物を入れてもいいように背あてや肩パットを工夫して背負いやすくしています。
生地は布で耐久性は革より劣りますが、2年に一回購入するとして6年間で3回
1万円のリュックサックを購入したとして3万円でランドセルと同等かむしろ安い。
わざわざ単体で思いランドセルを使う必要があるのか疑問
形が大きく変えられないので、荷物が入るようで入らないという使いにくさもあり、ランドセルの使命も終わったと言わざる負えません。
なので、ランドセルをリュックサックへ交換することで、子供の負担はマイナス500~800g
結局IT化とランドセル廃止にするとどうなる?
学校から持って帰ってくるものは
- 筆箱
- 宿題のプリント
- ドリル類
- 連絡帳
- 細々した小物
以上になります。
500gのリックサックを使ったとして、1.5Kgくらいになるのではないでしょうか?
これなら、子供たちの負担も少なくなり通学は楽になります。
えっ?自分たちの時代は重たいランドセルを背負って頑張って通ったよ。だから今の子供もランドセルでいいでしょって?
その発想が、日本が停滞する要因なんです。おかしいと感じている部分はきちんと分析をして改善する部分はその時代に応じて変えるようにしないと、時代に置いて行かれます。
そう教育もすでに時代遅れなんです。