早生まれは幼いため高月齢の子供にからかわれることがあります。
年少さんの時に、早生まれの娘がこんなことを言いました。
あのねお友達がね「ベルちゃんの絵ってぐちゃぐちゃで変なの~」って言って笑ったの(しょんぼり)
せっかく描いた絵を馬鹿にされた娘の自尊心は傷ついているようで、もうそれは本当にしょんぼりとしていました。
この時の対応が正しいのか分かりませんが、今となっては結果良かったと思うので参考にされて下さい。
目次
お友達からバカにされた絵
個人差にもよりますが、早生まれと高月齢の子供を比較すると確かに描いている絵の表現力に差があります。
娘は動物の顔の輪郭を描くのに色えんぴつをぐるぐると回して描き、耳を描くにもぐるぐると回して描いています。
なので、お友達にはぐちゃぐちゃに描いた絵に見えたのも致し方ないものでした。
▲お魚を描いたそうで、輪郭から身体の色まで一本の線で描かれています。つまり色鉛筆をぐるぐる回して描いている?
そのお友達だってきっと1年前は同じような絵を描いていたに違いありませんが、早生まれの宿命ですね。
ちなみに、ここでお友達は批判しませんでした。お友達だって悪気があって言ったのではないですしね。
親子でお絵かき大会を開催
我が家の方針は
- 自尊心を高める育て方を意識
なので、子供の自尊心を高めるために、お友達に言われたぐちゃぐちゃの絵を逆手に、ぐるぐるお絵かき大会をすることにしました。
「色鉛筆でぐるぐる線を描いて楽しくお絵かきしよう」
とパパが提案、すると間髪入れずママが
よういドン!!
こうやっていろんなぐるぐる絵を描いて楽しくお絵かきをした後に
「ベルちゃん、絵は楽しく書くもので、毎日沢山描いていけば上手になるからね。ベルちゃんの絵はパパもママも大好きだから沢山見せてね。」とママパパはギュッと抱きしめました。
▲楽しく描いたらベルちゃんはとても素敵なかめの絵を創作。ベルちゃん優勝!カラフルでステキです。
その後のベルちゃん
その後、お友達に何を言われても幼稚園で描きたい絵を沢山描くようになり、その絵をいっぱい見せてくれるようになりました。
早生まれの子供を育てるのに心がけていたことは自尊心を傷つけないということと、どうしたら自尊心を高めることができるのかということ。
いっぱい褒めて抱きしめて笑って楽しんで。
笑顔いっぱいの家庭では大きく自尊心が育つ
そんな風に娘には接しています。
▲あれから~3年!小1になった娘は絵を描くのが大好きで漫画を描いています。