難解なシーソー問題を基礎からやって克服しましょう
我が子は、早生まれの女の子
お受験教室に通い始めて数か月が経って、そこそこ授業についていけるようになったころでも、シーソー問題、重さ比べが大の苦手。
教室は出来る子を中心に授業が進んでいくために、どんどん実力が離されていくという悪循環に陥ります。
とにかく数をこなそうにも、市販のプリントに良いものが見つからず仕方なく自作して沢山の問題をこなしていました。
まずは初級編No1から公開し、随時更新します。
また、ここで公開しているプリントは自由に使っていただいて構いませんが、他のサイト運営者が自己のブログ等に利用したり、商用利用することは禁止します。
あくまでも、自身のお子さんの学習用としてお使いください。
目次
重さ比べ初級編01のポイント
はじめに
えっ、このレベルから?と思われた方もいるんじゃないですか?分からない、理解していない子供を基準に基礎の基礎からやり直して理解度を深める目的で作成しました。
シーソー問題は子供にとって理解しがたい難易度の高い問題なんです。なので、繰り返し教えたり、実際に重いものと軽いものをシーソーに乗せてどんな動きをするのか見せることで理解を早める方法もあります。
今回の問題を見てみましょう!
- 2個並びに3個のシーソーでどれが重いか、どれが軽いかを見極めましょう
- シーソーの向きが違っていても、客観的にどちらが重いか分かるようにしましょう
- 動物の数に惑わされない、シーソーの傾きで判断しましょう
- 3つになっても基本的な考え方は同じです。
今回は、動物の重さを考慮していますが、次回以降は考慮せず作成するので、シーソーの傾きでの考えを教え込んでおいてください。
【問題】重さ比べ01
- 一番重いものに青色クーピーで〇
- 一番軽いものに青色クーピーで×
を付けましょう
答え合わせ
- 先ずは、同じ絵を探して〇をつけます。
- 〇をつけた絵は真ん中の重さです。
- 軽い方から数字をつけます。
- シーソーが3つあっても考え方は同じです。
- シーソーが3つの問題はあえて番号を振っていません。親子で考えてみましょう。
あとがき
受験までまだまだと考えていると、あっという間に時が経ってしまい、ああもっと早く克服させればよかった~ということになりかねません。
自宅学習は自身の苦手を克服する場でもあり、学習の習慣を身につけるチャンスです。苦手な部分はあきらめずに、繰り返しやることで必ず克服することが出来るハズ。
と、親の私自身に言い聞かせながらこの記事を作成しました。
共働きでホント時間がないのに、基本的な重さ比べを理解してくれない。
こればっかりやってもいられないんだぞ、娘よ受験生としての自覚を持ってくれ~と泣きながら問題を作成したのが懐かしい思い出です。