シーソー問題(重さ比べ)を克服する近道は実際にてんびんで実験することなんです
溜息しか出ません。
娘の言動をまとめると、統一模試に出た重さ比べは全く分からず、救済問題さえ取れなかったよう(泣)
2018年夏期講習で最重要課題として取り組んできた成果が全く出ず・・・・・
早生まれ故に仕方が無いのか?それとも・・・
イライラMaxですが、親の教え方が悪いんだと反省と共に、通っている教室とは別の幼児教室の先生へ相談してみたところ、理論より現物を見せたら分かるかも知れないとアドバイスを受け、早速試してみることにしました。
それにより、新たな問題を作成、今回はVer.05です。
ここで公開しているプリントは自由に使っていただいて構いませんが、他のサイト運営者が自己のブログ等に利用したり、商用利用することは禁止します。
あくまでも、自身のお子さんの学習用としてお使いください。
目次
重さ比べ初級編05のポイント
このプリントの目的は、ズバリ、現物と比べながらイメージをつかみ、論より証拠作戦といったところ。
上皿てんびんって知っています?
今回はそれを使って実際に重い方が下がるという実験を見せてイメージを植え付けます
なので、プリントの他に、おもりの作成や上ざらてんびんの用意等、予めの教材を準備しなければならないという内容です。
もし、この作戦が上手く行けば、重さ比べで悩んでいる親御さんの試金石になるので、実験的な意味も込めてやっていきたいと思います。
実験の結果は、効果あり!やはり論より証拠、実際に実験することは子供にとってイメージがつきやすいみたいです。
- 重さの置き換えが重要です
- □の下に〇がいくつ書けば同じになるか書いておけば分かりやすいです
- おもりの数が多くなっても順に消していけば分かりますよ
「上の約束を見て、約束を書き足せば簡単に解けるよ」なんてアドバイスすれば簡単に解ける問題なのでチャレンジしてくださいね。繰り返しになりますが、やくそくに置き換えを書き足すことで問題を解くカギになるので、忘れないようにして下さいね。
【問題】重さ比べ05(プリント)
上の□に書いてある約束を見て下さい。お約束に従って下の問題を解きます。
- シーソーの右と左が同じ重さなら真ん中に〇を
- どちらかが重ければ重い方に〇を
書いて下さい。はい始め!
答え合わせ
しっかり落ち着いてやれば間違えることはありません。
置き換えが重要です。□の下に〇の数を書いておきましょう。
おやくそくに従って、図形を消していけば間違えることはありません。
現物で実際に見せながらの説明
上記のように分かった方は簡単です。どんどん複雑な問題を解いていって、本番に備えましょう。
我が娘のように全然理解できない早生まれさんは、現物で説明と行きましょう。
まず、下の図形をプリントアウトして切って下さい。
ただの紙だと重さが無いので、郵便受けに入っていた水道修理屋さんのマグネットシールを台紙の大きさに切り、セロテープで張り付けます。
問題のお約束とあったおもりを作って下さい。マグネットシールを1枚、3枚、6枚とまとめれば、お約束と同じになるハズです。
1円玉が沢山あるのなら、1枚1グラムで作成することが出来ます。
重さも大きさもちょうどいいので、1円玉を使うのもおススメですよ。
そして、上ざらてんびんを用意して、実際に見せながら説明をすれば、分かるハズ。
私は、マグネットシートを等サイズに切ったものを複数枚重ねて作成しました。
こんな感じにできましたよ!
あとがき
今回作った教材は、♪父さんが夜なべをして、教材つくってくれた~♪という感じで、娘が寝てから作ったもので、この記事を書いているのは真夜中です。
なので、娘に教材を使ったお勉強は未だしていませんが、実際に説明してみて上手く行ったら改めて結果の記事を書きたいと思います。
実際に上手く行ったので、下記リンクを参照してみて下さい。