願書を書くのはズバリ、お父さんです。保護者はお母さんだけの世帯意外は父親が書くべきです。
小学校受験をするということは、本気でこの小学校に子供を入れて学校と一緒に育てたいとご家庭の総意があってのことです。
パパがお受験に賛成し一緒に取り組んでいるという事をアピールするためにも、願書はパパが書きましょう。
目次
小学校受験願書を提出する意味
願書を見れば常識があるか等ある程度分かります
住所欄一つ取っても、書いた人物に世間の常識があるのか分かります。
× 住所:千代田区皇居1-1-1
〇 住所:東京都千代田区皇居一丁目1番1号
前者は×後者で書くべきです。
えっそんなの関係ないよ、そんなの見ていないよと言われる方もいるかもしれませんが、住所表記は後者が正式で、正式に書くのがマナーです。
このような一つ一つの細かいところをマナー通りに書くことが第一歩です。
願書は意思表明である
何が何でもこの学校に入りたいんだという意思表明が願書です。
そして、その願書を面接官が見て面接か進行します。
『えーと志望理由は・・・いやースゴく丁寧に書いてあるけどデカくてダイナミックな字だな・・・。内容も素晴らしい!』
お父様が願書を書かれました?熱意が伝わってきます。この、就職してから体験した貴重な体験を子供に伝えて行きたいって具体的にどんなことですか?
とお父さんペースに持っていくことが出来るかも知れません。
そこまで行かなくても、お父さんが書くべきで、家族で本気で取り組んでいるという意思を見せましょう。
わたし字が下手なのですが?
字が下手と汚いは違います。殴り書きや心がこもってない字は汚くて直ぐに分かります。
私も字は下手で自信ありませんでした。
でも、娘のためにゆっくり丁寧な楷書を書くことを心がけ願書4校分を描き上げました。
願書はパパの仕事です。頑張って下さい。
下手な字でも、丁寧に心を込めた字は分かります。下手でもいいです。ゆっくり一文字づつ心を込めて書きましょう。熱意は絶対に伝わります。
そんなこと言ってもパパは書いてくれない
男はプライドが高く、下手な字を見せられないとか、俺の下手な文章は誰にも見せられないなんて思っているものです。
パパのわたしがいうのだから間違いない!
また、いつまでもお子ちゃまなので、ママがヒステリックに、なんで書いてくれないのよ!なんて言ってもケンカになるだけで書いてくれません。
では、どうするか?
パパが帰ってきたら
- 笑顔でおかえりー
- ぎゅーっとハグ
- ほっぺにチュー
- そして、願書の清書お願いと甘え声で
- パパがうんって言ったらほっぺにチュー
これで、90パーセントのパパは喜んで書いてくれます。
男はいつまでもお子ちゃまで単純なんです。大好きなママが子供に取られちゃってますから、久々に喜びますよ。
本気で子供を私立小学校に入れたいと思っているならママできますよね。
残り10パーセントの響かないパパは相当のひねくれ者、そんなパパを持つママはすでにパパの取説を持っているはず、どうしたら書いてくれるか考えてみて下さい。
まとめ
- 願書は決意表明なのでパパが書きましょう
- 字は下手でもいい、丁寧に心をこめて
- 書いてくれないパパは、ハグしてチュー
検討を祈ります。
実際に早稲田実業小学校に合格した親御さんから聞いた書籍です。
これを見ながら試行錯誤して願書を書いたそうです。
もちろん、プレゼンアピールポイントも盛り込んで書いたそうです。
面接対策は別記事に書きますが、私が買って参考になったのはこちらの書籍です。具体的な面接内容や、父親バージョン、母親バージョン、それぞれの回答例が書いてあります。非常に参考になります。