西武学園文理小学校を受験して感じたことが、何から何までも親切であるということ。
人によっては、学校経営上の戦略でしょ!と考える方もいると思いますが、例え戦略としても親切だと感じたので紹介します。
目次
お茶が振る舞われる
小学受験では試験実施中に保護者はやることもなく、指定場所で待機をすることになります。当然に、静かに小説を読んだりと思い思いに待機します。
西武学園文理小学校は、前回に記載したとおり、セルフサービスですがコーヒー、お茶のサービスがあります。
何校か受けたのですが、こんな学校はありませんでした。あっあと一校あったけど、お茶オンリーでしたね。受験者数の多い難関校ほどそんなサービスは皆無でした。当たり前か!
でも、あくまでもお客さんを迎え入れているという考えの基、きちんとお茶を振る舞う姿勢は立派と思います。
合格キープシステムがある
通常、私立小学校に合格したら入学金数十万円を一括で支払わなければなりません。本命と滑り止め校があり、滑り込み校が先に合格発表だったら、数十万円を支払い、合格を確定→本命校が合格だったら本命校にお入学金を支払う→滑り込み校の合格をキャンセル&入学金没収という図式になり、数十万円が水の泡に・・・
私学校は合格者の囲い込みをしたいので、入学金を支払ったら返しませんと言うのも分かりますが、このシステムはちょっとどかと・・・
で、西武学園文理小学校というと。延納手続き金という一時金3万円を支払っておくと、都内私学の合格発表が一段落するまで本納金を保留してくれます。
財布に優しいシステムです。もしも、都内本命校が合格しても、3万円が消えるだけです。
面接でも、併願校を聞かれますし、合格辞退手続きの書類にも決定した学校を記載する欄がありますので、あくまでも当校は滑り止めであるという自覚があり、そのための経営上の戦略の一つではありますが、延納手続き金システム、他の学校でも採用してくれるといいのですが・・・
参考ですが、併願校や辞退者の決定校を知っておくのも経営上の戦略
その学校のいいところを将来にわたって取り入れていくことで、よりよい学校へ進化させようという、どんなけ優秀な経営アドバイザーがいるのか気になります。
統一模試会場で校長が見送り
西武学園文理小学校が統一模試会場になった際、もし終了後の校門付近で校長自らが参加者を見送っていました。
統一模試は会場を提供する代わりに、学校をアピールすることが出来るのですが、多くは集まった保護者に対してホールでプレゼンをするのみです。
合格したが遠かった
西武学園文理小学校、すごくいいのですが我が家からはちょっと遠かった・・・
なので、せっかく合格を頂いたものの、辞退させて頂きました。
もし近かったら我が子を西武学園文理小学校に入れていたかも知れません。
こんなに親切な学校なら我が子を預けても安心で、学校と協力して楽しい小学校生活をおくれると思います。
これまでのご親切本当に有難うございました。