いとしの早生まれKIDS
早生まれの娘を私立小学校へ合格させた四十路ママパパが
早生まれの子育てを発信します
小学校生活の問題解決 PR

新一年生を連れての通勤が想像以上にタイヘンだった

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

電車通学の新一年生を、通勤を兼ねて学校に連れて行こうと考えているパパママへ

 

愛娘は4月から新一年生となり、真新しいランドセルを背負いブカブカの制服を着て電車通学を始めました。
憧れの私立小学校に通うため、朝早く起きてご飯を食べて新品のブラウスに袖を通して身支度をし、通勤のパパと一緒に電車に乗って通学です。
楽しくおしゃべりをして電車に揺られ、学校最寄り駅でバイバイです。

毎日楽しく通学する姿を夢見て・・・

夢のとおりに行かないのが世の中の常、表題のとおり、新一年生との通勤は想像以上にタイヘンだったので、ご紹介します。

と言っても、今お受験に頑張っているパパママの腰を折ろうとしている訳でないんです。実際に子供を連れての通勤がどのくらい大変かということを誰にも教えてもらっていなかったので、私が体験したことを正確に伝えることで、近い将来起こり得る事態の参考にしていただきたいんです。

知っていたのか、知らなかったのでは、心の準備や、実際に当事者になった時の感じ方って違うと思うんです。なので、参考にしてもらいたいと思います。

パパママの電車通勤と新一年生の通学を一緒にすると大変なところ

大人の時間軸と子供の時間軸の相違

スイマセン分かりにくいですよね。ざっくりいうと、子供の身支度が大人の出勤時間までに間に合わないのです。
新一年生くらいだと、時間的な感覚がまだ身についていないそうです。なので、大人はあと20分で出発だから、ちょっと急がないと出発に間に合わないとか、先の予想をして行動をしていますが、新一年生はのんびりマイペース・・・怒

大人の時間軸に、マイペースな子供が入り込むことで、大人のペースが乱されてしまいます。
ご飯ものんびり、着替えものんびり、やっと着替えて家出るタイミングでお絵描きを始めてみたりと、ちょっとイラっとしちゃいますし、叱ってしまったこともあります。
叱っても、時間的感覚が未成熟ですからどうにもならないのですが、親も限界に近かったと記憶しています(執筆時は7月)

なので、新学期の始まった4月~5月の朝は毎日がバタバタでぐったりです。

混雑する通勤電車内での居場所確保

朝7時ころのJRに乗るのですが、ラッシュが始まってきているので、電車は混雑気味なんです。
大人一人であれば、適当に空いているスペースに入り込めばそれで会社最寄り駅まで、自分の時間を過ごすだけです。

ですが、新一年生の愛娘と一緒だと、まずは娘のスペースを確保することが最優先で、パパは二の次。愛娘の居場所は大体ドア付近の三角州やその周辺です。
ですが、毎日その場所を確保できるかは分かりません。電車の混雑具合によりますが、確保できなければ、子供がつぶされないようにパパが身を挺して守らなければなりません。手をつっぱたり足をつっぱたりして守り続けます。

動くたびにランドセルが当たると、睨む大人さえいます。

行きの電車はどんなに混んでいても、子供のために手すりを譲ってもらったことはありません。仕事に行くために余裕がないんですね。わかります、私もそうだったかも知れませんから。

そういえば、行きの電車の悪いところばかり紹介しましたが、帰りの電車は悪いことばかりでは無いようです。

ママ
ママ

朝の通勤電車でのパパは大変みたいね
ママは帰り担当で、仕事帰りに愛娘を迎えに行って電車で帰るの
帰りの電車は、結構な割合で優しい大人が手すりを譲ってくれるわ
席を譲ってもらうこともあるわ
「小さいのに通学大変ね、私も子供連れで出勤してたから苦労は分かるわ」って声をかけてもらったこともあるの
捨てる神あれば拾う神ありですね

パパ
パパ

優しい大人がいて本当に助かる
娘には優しい大人を見本にして大きくなってねと教えています

通勤ルートから外れると自腹

これは、金銭的なものです。
実は、行きは通勤経路から若干外れてしまうので、会社に認められてもらっている通勤手当から足が出てしまいます。その分は完全に自腹です。

まあ、当たり前ですが、通勤経路から外れる分の交通費の計算をしておいた方がいいと思います。

タイヘンなのは3か月

実体験があればこそ分かる、新一年生を連れての通勤ですが、大変なのは3か月です。
朝の身支度は、子供の時間軸と大人の時間軸が調整されうまくいくようになってきます。
これまでの環境と変わった場合、人が慣れるのに3月かかります。
3月過ぎれば、親子共に、慣れてそれが日常になります。

日常になるまでが本当にタイヘンなので、何か代替手段、例えばパパママが限界になった時のジジババのお手伝いがあると楽なのですが、そのあたりも、家族で相談しておいた方がよいと思いますので、パパしっかりと舵を取って、妻子を守ってあげてください。