子どもの面接で何を聞かれるのか?実際に聞かれた内容をピックアップして紹介します。
目次
小学校受験の面接で聞かれること
子どもの面接
子は親の鏡と言うとおり、親を知れば子供がどんな子が分かります。コワいですね。なので、子供の面接が無い小学校かわある一方、しっかりと子供の面接がある学校もあります。さて、子どもの面接で聞かれ判断されることは何でしょう?
公共マナーが守れるのか?
ズバリ、4月から公共交通機関で安全に通い、キチンと授業を受けることができるか?
ということです。
私立小学校は公共交通期間で通学することとなります。徒歩圏内で生活していれば徒歩ですが。
極端な話、6歳の子供が安全に公共マナーを守って電車に乗って通学出来るねと判断されればまずはOK。
面接では基本的な常識と危険察知能力、問題解決能力を持ち合わせているのか問われます
4月からキチンと授業を受けれるか?
私立小学校の公開授業を見たことあれば分かるかと思いますが、5月ころすでに子供たちはちゃんと授業を受けています。
ずっと座っていられない子供、奇声を発する子供、うろうろする子供はいません。ちゃんと先生の顔を見て授業を受けています。
つまり、親の躾ができている子供かどうかを見極めているんですね。
具体的な質問例
- お名前をおしえて下さい
- 誕生日をおしえて下さい
- お父さんとお母さんの名前をおしえて下さい
- おじいさんとおばあさんの名前をおしえて下さい
- 何人家族ですか
- お家の住所をおしえて下さい
- お家の電話番号をおしえて下さい
- 幼稚園の名前をおしえて下さい
- 担任の先生の名前をおしえて下さい
- いっしょに遊ぶお友だちの名前をおしえて下さい
- 幼稚園ではどんな遊びをしますか
- どんな本が好きですか、読んでますか
- その本はどんなお話でしたか
- 休日家族とどこでどんな遊びをしますか
- 好きな食べ物は何ですか、その理由は何ですか
- 嫌いな食べ物は何ですか、その理由は何ですか
- 給食に嫌いな食べ物が出ました、どうしますか
- 電車でお友だちが騒いでいましたどうしますか
- 電車のホームに帽子を落としてしまいましたどうしますか
- 降りる駅を間違えてわからなくなってしまいましたどうしますか
- 定期券を無くしてしまいましたどうしますか
- 知らない大人から、お母さんに頼まれたからいっしょに行こうと言われました、どうしますか
- 知らない大人から、あっちに子犬がいるからいっしょに見ようと言われました、どうしますか
最低でもこれくらいはきちんと答えらるようにしておくべきで、市販の問答集を購入するものいいと思います。
しかしながら、質問に答えられたからOKというわけでも無く、一連の受け答え方や、子供の挙動からもあわせて総合的に判断するようです。
回答のヒント
お父さんなどの人の名前はフルネームが基本、先生の名前やお友だちもしかり
住所や電話番号もちゃんと覚えておきたいところで、迷子になった場合に身を守る術になります
好きな食べ物は考えておきましょう。嫌いな食べ物は無くてもOK。あるなら給食で出たときにどうするか考えておくべきです。
家族とどんな遊びするかは直前の楽しかった記憶が答えの優先になるので、外遊びなら面接直前の休日に公園でパパと思いっきり遊び、室内遊びならパズルやカルタ、トランプ等を楽しく遊びましょう。記憶に残るくらい思いっきり楽しくですよ。
公共交通機関でのトラブルは大人や駅員に助けを求めましょう
また、ホームや電車内でのおふざけは命にかかわるのでNG
知らない大人には『いかのおすし』
- ついていかない
- くるまにのらない
- おおごえをだす
- すぐにげる
- なにかあったらすぐしらせる
本番で拍子もない答えも
親も子供も本番のみ極限状態では突拍子も無いことを言う可能性があります。
普段からシミュレートしておきましょう。