カラスとカラフルなインコの話
赤ちゃんの時から娘の寝かしつけをしています。
寝るときにずっと絵本の読み聞かせをしていたのですが、年長半ばくらいから電気を消した後に、お話を作って~と始まるようになりました。
小1娘の寝かしつけ毎晩のお話しづくり、これをボイスレコーダーで録音、忘れないように文書化したいと思います。
なお、半分寝ながら作ったお話なので、なんの脈略もない意味不明な表現もあるかも知れませんが、作った内容そのままに文字起こししますのでご了承ください。
記事にしたお話に関して、著作権は放棄していませんので、無断使用は禁止します。
ですが、読者自身のお子さんの為に使用する等、個人的に使用する場合はご自由にどうぞ。
商用利用されるほどのクオリティはありませんが、万が一商用利用されたい場合は無断使用は禁じTwitterを通じて連絡をお願いします。
目次
今日のお話し:インコと友達になりたいカラス
優しいと評判のカラスが変わった
優しいと森で評判のカラスのかあくんは、隣の木に止まっているいるカラフルなインコと友達になりたいと思っていました。
でも、かあくんはカラスで真っ黒け カラフルなインコが僕みたいな真っ黒なカラスと友達になってくれることはないと思い、声もかけることができません。
「あーあ、僕もインコみたいにカラフルな鳥だったら、きっと仲良くなれるのに」と、カラスに生まれたことを嘆いていました。
そんなカラスのかあくんはどんどん気持ちがすさんでいき、スズメをいじめたり、鳩を追いかけまわしたりと、どんどんみんなの嫌われ者になっていきました。
神様が夢に
そんな、カラスのかあくんを見かねた神様は、一度だけ夢に出て警告をしました。
「これカラスのかあくん、なぜそんなに他の鳥をいじめるのじゃ」と神様が聞くと、カラスのかあくんは「僕がカラスだから、真っ黒は大っ嫌い、カラフルなインコが良かった。僕がカラフルならインコも友達になってくれると思うんだ」と答えました。
すると神様は、杖を一振り
カラスのかあくんの身体は、みるみるカラフルなインコの姿に変わっていったのです。
そして、神様は一言「君が以前の優しいカラスに戻った瞬間にカラスの姿に戻るからな~」と消えていきました。
インコになったかあくん
夢から覚めたカラスのかあくんは大喜び、姿がカラフルなインコになっていたからです。
しかし、前の優しい性格は戻りません。「優しい僕に戻ったら姿もカラスに戻っちゃうんだよいやだよ」と、またスズメや鳩をいじめる毎日。
そんなある日、好きなカラフルなインコが飛んでいるのを見かけ、声をかけてみることにしました。
「ねえねえ、僕はかあくんというんだ、君の名前を教えてよ。」と話しかけても答えません。どうしてか不思議に思っていると、カラフルなインコは「あなたは森一番意地悪な鳥ね、そんな鳥と話はしません。」とプイっと飛んで行ってしまったのです。
がっかりするかあくん、遠くにとんでいく途中にカラフルなインコを見ていると、トンビに襲われていました。
たっタイヘン・・・
カラスに戻ると
急いで、トンビのところに飛んでいき「止めてよ、止めてよ」とお願いしますが聞いてくれません。そしてトンビは「そんなにしつこく言うならお前の羽をむしってやる」とかあくんの羽をむしり始めました。「ぼくの羽をむしっていいから、カラフルなインコは助けてあげて。」と言いながら、結局かあくんの羽は全部むしられてしまいました。
ふと気が付くと、真っ黒なカラスの姿に戻っていました。トンビも驚いて逃げていきます。
でも、カラフルなインコは、「助けてくれてありがとう、本当はあなた森一番の優しいカラスのかあくんだったのね。お友達になりましょう。」と言ってくれました。
「真っ黒な僕でもお友達になってくれるの?」とカラスのかあくんが聞くと
姿は関係ないのよ、全てはその心。やさしいかあくんなら友達大歓迎よ
よかったねかあくん。
文字化してみて
途中、寝てしまって娘に「ねえ続きは?」と聞かれたりして
ようやく「よかったねかあくん」までたどりついています。
まあ、一応なんとか起承転結のお話になっていると思いますが、一部文章も意味不明だったり詰めの甘い感じに・・・
記憶する限り、全くお話になっていないくらいグダグダな日もあります。
そうそう、パパが寝かしつけをした日で、そのまま寝落ちしなければ記事にしようかなと考えています
将来、娘にこんなお話を作って聞かせていたんだよと見せるときがくるまで
まあ、こんな感じに、まったりと今後もお話を記録していく予定です。