NANJCOINの価格を上昇安定させるためには何が必要か?と考えました。
需要と供給の原理
NANJが欲しいという需要と、それに応える供給のバランスが釣り合っていると価格は動きません。
欲しいという需要が供給を上回ると価格は上がります。逆に欲しいという需要が供給を下回ると価格は下がります。
何が言いたいのかというと、価格を上げるためには需要を増やすしかない。
需要を増やすには
投資する人を増やすのが一つ
実経済として店舗等の支払に沢山使ってもらうのが一つ
みんなが実店舗で決済に使ってもらえれば、NANJCOINの需要が増えて価格上昇、それを見た他の店舗も導入を始め、どんどん価格上昇
そんな経済圏が早急に出来上がればいいなと、今回は
店舗決済を考えているが、何を使ったらいいのかと二の足を踏んでいる店舗向け
に決済システムについて解説します。
目次
NANJCOINの決済は何を使えばいいの?
今現在、NANJCOINの決済に使えるのは2択と考えています。
HB Wallet
ナゲコイン
のサービスです。
今回は後者の、 ナゲコインを使った決済 について解説します。
なお、ナゲコインのサービスについて解説していますが、私には一銭も入りませんのであしからず。
ナゲコインを使った決済
先ず説明する前に、私が実証実験に使った環境を説明します。
- スマートフォン(Android)1台
- 店舗側環境として、Android標準ブラウザにTwitterアカウントAを設定したナゲコイン
- 支払側環境として、Yahoo!ブラウザにTwitterアカウントBを設定したナゲコイン
- ナゲコインの設定はすでに理解していると解して説明は省く
- 支払金額は、店舗利用料1円と設定
以上を前提に説明を開始します。
また、ナゲコインの特徴として
- 予め決まっている価格例えば、整体施術料金1回5,000円等といったQRコードを作成することができます。
- 支払側がQRコードを読み取り決済する時に、設定した日本円を仮想通貨の最新価格へ変換して決済することができる。
- ナゲコイン内での決済は無料、外部アドレスへ送金する際は送金手数料として数十円の手数料がかかる。
これらを踏まえて説明をします。
ナゲコインについては、私の過去記事で簡単に紹介していますので参考にどうぞ
ナゲコインのHPは
店舗側の準備
ナゲコインは、支払用QRコード作成機能を持っています。
先ずは、店舗側アカウントでマイページをタップして自身のページへアクセスします。
赤枠で囲った
支払いQRコード作成
をタップしてください。
①に受け取りたい日本円の金額を入力
②のQRコード作成をタップ
すると画面が変わります。
出来たQRコードは、先に入力した金額専用となります。
例えば、サービス提供金額5,000円とあらかじめ決めてあれば、QRコードを作成して印刷することで、以後は設定する必要がないので便利だと思います。
一方で、お客様によって金額が違う居酒屋等は、その都度、QRコードを作成して、お客様に読んでもらいましょう。
支払い側の準備
支払い側は、自身のナゲコインアドレスへ支払用のNANJCOINを入れておきます。
以後はしばらく支払い側の作業になるので誤りのないように。
支払い側はつまりお客様は、自身のマイページから
赤枠で囲った
預け入れ引き出し
をタップしてください。
ここではNANJCOINでの支払いを設定しているので
NANJCOIN行の預け入れ
をタップしてください。
QRコードと送金先アドレスが表示されますから、HB WalletやMyEtherWallet等から送金してください。
これで、支払い側つまりお客様の準備は完了です。
店舗側はQRコードの提示
支払いを受ける為には、店舗側が先に作成したQRコードをお客様に提示、読み取ってもらいます。
支払側は自身のスマホで、店舗側が提示したQRコードを読み込み取り、読みとられたURLをブラウザーで開いて下さい。
支払い価格の確認送金
お客様は、ブラウザーに表示された支払い方法に従って手続きを進めます。
赤枠で囲った
NANJCOINで支払う
をタップしてください。
最終的な確認画面
日本円換算の支払い金額
NANJCOIN換算での支払い金額
等が表示されますから、間違い無ければ赤枠で囲った
支払う
をタップして支払い完了です。
支払いは一瞬で終わります。
店舗側の支払い受け取り記録に反映されているハズです。
因みに①の部分にはメッセージを入れられます。オークションなどで住所のやり取りに使えますね。
店舗側の着金確認
マイページから
支払い受取履歴を参照すれば確認することができます。
支払側の送金確認
支払い側、つまりお客様も、自身のマイページから
仮想通貨支払い履歴
を参照することで、支払が完了したか確認する事ができます。
店舗側のGOX対策
ナゲコイン運営を信用しない訳ではありませんが、万が一のGOX対策で、ある程度の資金が貯まったら、自身が管理するHB Wallet等に移動をお勧めします。
送金には手数料数十円がかかります。
ナゲコイン決済まとめ
利点
- ナゲコイン内での処理となるので、決済手数料が要りません
- ナゲコイン内での処理となるので、決済がスピーディー
欠点
- 店舗側も支払い側も予めナゲコインを導入しておく必要がある
- ナゲコインに仮想通貨を預けておくのでGOXの心配がある
欠点対策
- 店舗ホームページや、問い合わせがあった場合にナゲコインを設定して入金しておくと決済がスムーズであることを告知しておく
- 予備システムとして、HB WalletやMyEtherWalletを導入しておき、客のニーズに対応できるようにする。
- ナゲコインに預けた状態となるので、GOX対策として客からの入金があったら、自身管理のWalletへ送金しておく。
- ただし、送金手数料に数十円がかかるので、この辺はシステムを使わせてもらった手数料として納得しましょう。
ナゲコインの決済は、ナゲコイン内部で行っていることから
送金→着金が恐ろしく早い
です。この早さは特筆もので、店舗側も支払い側双方にとってメリットになります。
是非、店舗決済にNANJCOIN導入を検討していれば、導入をお願いします。
いろんな店舗が決済を導入してくれれば、独自経済圏が出来て、NANJCOINの価格も上昇するはずです。
最後にお願い
店舗決済については当方では、様々な視点から実証実験をしました。その結果を記事にしています。
この記事を見てみて店舗決済を導入すると決めた場合、必ず実証実験をしてください。
いきなり本番だとトラブルになります。
十分な実証実験をすることで、事前のリハーサルにもなるので、スムーズに店舗決済へ導入出来ると思います。
また、実証実験にあたりナゲコイン運営とも少しやり取りをしました。
ナゲコイン内から外向きつまり、HB Wallet等へ送金する場合、イーサリアムの手数料がかかります。
ナゲコインはほぼボランティア状態なので、手数料はきっちり取らなければならず、数十円とはいえ納得してほしいとのことでした。
もし、寄付があれば、手数料も下げられるかもしれないので、NANJCOINの未来のため
ナゲコイン運営へナゲコイン
して寄付下さい。よろしくお願い申し上げます。
また、ナゲコイン運営様は忙しい中、私のメールに対応していただきありがとうございました。
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