当ブログは分かり易くをモットーに記事を書いています。
なので、技術的説明や議論を端折ってざっくりと説明しています。
今回は、NANJCOINの実用化について真面目に解説しますのでお付き合いお願いします。
目次
通貨として実用化するための条件
NAMJCOINの利便性
20年位前は、電車を乗るのに切符を買っていました。
それが、プリペイドカードになり、Suica等のタッチ式電子マネーに置き換わり、切符を買うことは少なくなりました。
急速に切符レス社会になったのですね。
なぜ、切符レス社会になれたのでしょう?
それは利便性が良かったから、それも社会が変わると感じるくらいのインパクトがあったから。
切符を買っていた時代、切符を買うには駅に掲げている運賃表を見て、券売機で買っていました。
大規模駅では、切符を買う行列に並んで買っていました。
そんな煩わしさから解放され、チャージャー金があれば電車にも乗れるし、キオスクでもコンビニでも、自動販売機で物が買える。
Suicaのユーザーから見た利便性は恐ろしく高いこと、提供する側のメリットも相まってあっという間に普及したのです。
ですから、NANJCOINが普及するためには、現存のシステムに置き換わる、もしくは、既存のシステムと並列に同等に使ってもらう、ユーザーの利便性が大きく改善するためのアプローチが必要になります。
Suica等の電子マネーの利便性は知っての通りです。
では、Suica等の電子マネーの欠点って何でしょうか?
よく考えられた素晴らしいシステムです、一見欠点なんか無いようにもみられます。
しかし、唯一の欠点が
モバイル決済の普及率が低い
という現実です。
Suica PASMO NANACO などの電子マネーはカードで使っている人がほとんどではないでしょうか?
一説には、スマートフォンのおサイフ機能を使っているのは10パーセント未満とも。
中国などのキャッシュレス社会先進国に比べ、モバイル決済はまだまだ発展途上。
まして、Simフリー端末ではモバイルSuicaを使えない機種が沢山。
2020年の東京オリンピックでは、そもそも日本のおサイフ機能に対応していないスマホを持っている外国人が大挙して押し寄せてきます。
ここに、NANJCOINなどの仮想通貨が入り込む余地は十分にあると考えます。
つまり
- 日本の電子マネー決済に対応できないSimフリー端末を持っている人
- 訪日する外国人旅行客が決済するための手段
へ訴求できるだけの経済圏を作らねば、非常に良くできた電子マネー決済の牙城は崩せないんです。
NAMJCOINの公知性
公知性とは?
字のとおり、広く公に知られていること。
NANJCOINが普及するには、当然のことならがら広く知られる必要があります。
そのため、広く知られるための活動としてNANJ運営が考えられているのが
NANJサポーター制度
いまだ予告状態なので、その効果は未知数。
ですが、NANJCOINに係わっている有能なホルダーで、広く人脈がある人材が広報活動を行った結果
有名企業とのコラボ
を勝ち取ったら!広知性は一気にメジャー級へ!
例えば、有名清涼飲料水メーカーと
「仮想通貨プレゼントキャンペーン!走って飲んでアプリで応募!!」
- キャンペーン期間中、ランニング記録アプリをダウンロード
- アプリを起動してランニング
- ランニング後、 対象ドリンクを購入して、応募用シールに記載されているQRコードを読みとって応募
- ランニング距離と応募点数が規定以上の方から抽選で
- BitcoinまたはNANJCOINをプレゼント
なんてキャンペーンがもしできたら、Bitcoinと並んで一気にメジャーになるんだけどな!
当然、ランニング記録アプリは、NANJ_SDKを使って開発し、キャンペーン終了後はそのままウォレットとして利用してもらう。
ランニング記録アプリ=ウォレットなら当選者へNANJCOINを配布する際に、ウォレットアドレスを教えて欲しいなんて手続きをとらずに、即配布する事もできる。
ランニング記録アプリ=ウォレットなので、キャンペーンに参加した人の人数によって仮想通貨のウォレット普及率が上がる。
ウォレットの普及率が上がり、決済可能店舗が増えれば、必然と利用してくれる環境が整い仮想通貨決済が一気にメジャーへ。
NAMJCOIN利用の付加価値
ポイントカードって皆さん持ってますよね。
ポイントカードを持っていれば、商品の割引優遇や来店ポイント、購入した金額に対する一定の比率でのポイント還元。
お得ですよね、お得な気がしますよね。
結果、その店舗に縛られ、割引金額をプールしているだけの最終的には店舗に回収されるものなので、店側の腹は痛まないし、消費者はお得に感じてしまう。
本当に良くできたシステムです。
ですね・・・ですが・・・
お得じゃなーい!!
でも、お得に感じるので、消費者は使ってしまうんですね。
消費者感情を巧みに使った戦略です。
いい悪いは別として、このような戦略、使うとお得という戦略がNANJCOINを普及させるためには必要になります。
- 走れば走るほど、筋トレすれば、スタジアムで観戦応援すればNANJCOINを還元するよ~
- みんな、スポーツに参加して健康的にNANJCOINをもらおうよ。
- もらったら、提携店で消費しようよ!
スポーツに特化したNANJCOINなので、やっぱりスポーツに関連してお得にがいいのではないでしょうか?
実は実用化した仮想通貨は無い
いやいや、Bitcoinやいろんな仮想通貨が決済に使われるでしよ、実用化されているじゃん。
そうですね、決済することはできますが、どこでも誰でも使える状況になっていますか?
今はまだ社会実験中と言ってもいい状況です。
誰もが普通に当たり前に使える状態になって実用化と言えます。
いま解説した
- NAMJCOINの利便性
- NAMJCOINの公知性
- NAMJCOIN利用の付加価値
は、どれかひとつだけを追求してもダメです。
複合的に関連する部分も合わせて、すべてを追求して、実用化を進めて行くことで、NANJCOINは
世界で初めて実用化した仮想通貨
と世界に認知されることになるでしょう。
NANJ運営は、すでにその足がかりを作り上げつつあります。
NANJ_SDK、NANJサポーター制度、これらの取り組みは、今回解説した条件を満たすために使うもので、この取り組みを考えた運営は
素晴らしき有能な運営
と言えるでしょう。
この仮想通貨と出会ったことにこの上ない幸せを感じて、独りよがりの記事を書いてしまいました。
長文のお付き合いありがとうございました。
↓↓↓ブログランキング、よかったらポチって下さい。
仮想通貨ランキングへ