小学校見学で見るべきポイントがあるので必ず押さえておきましょしょう
小学校受験をする上で、必ず学校説明会などに行って、その学校の情報収集をするのですが、皆さんはどのようなところを重視して見ていますか?
各家庭で私立小学校に求めることは違いますが、我が家が重視して見ていたところを記事にしますので、よろしければ参考にして下さい。
目次
学校見学会等で重視して見ていたところ
受付のお手伝い
学校見学会や説明会等は事前にインターネットの専用ページから申し込みの上参加することになります。この辺は、目的の学校のホームページで確認をお願いします。
あらかじめの登録が必要か否かは別として、学校見学会等では到着したら先ず受付が待っています。受験者の氏名や保護者の氏名、住所、連絡先等を所定のペーパに記載して、入校証をもらい校内に入ることができます。
この受付を手伝っている人が在校生の保護者である場合があります。
先生で受付もやっていると、実際に学校見学に来た保護者の対応ができないというところもあり、父母会有志で手伝っていることがほとんどです。
ということはつまり・・・
受付の応対を見れば在校生の保護者の雰囲気が分かり
保護者としてこの学校で6年間お付き合いすることが出来るか考えることができるのです。
身なりや言葉遣い、受付のお母さん同士のやり取り、来校者に対する応対の態度等見るべきところは沢山あります。
まず、学校についたら要チェックです。
音楽室のチェック
えっ?音楽室?なぜ?
音大付属小学校以外の学校では、音楽ってあまり力を入れていません。なので、学校見学に行って音楽室に行くと、見学者がまばらだったりします。
それがチャンス!
他の親御さんが少ないので、音楽の先生に普段の児童はどんなことをしているのか?生の声がじっくり聴くことが出来るのです。
音楽の先生だって、来校者の父母にいろいろ聞かれて本音が出るに違いありません。
また、雰囲気が良い学校であればあるほど、休み時間に音楽室を開放して児童が集まっているそうです。
その辺の事情も詳しく聞いてみて下さい。
校長先生の挨拶
学校説明会では必ず校長先生の挨拶があります。
これはボイスレコーダーで録音して、テキスト化しておくべきと思います。
学校が重視していることや教育方針、変革する学校は今後どのような方向へ向かうのか等といった重要なキーワードが沢山出てきます。
これらの言葉を自身でかみ砕いて理解しておくことで、願書記載時や面接時に学校が考えていることと同じ方向で答えることが出来ると思います。
例えば、成蹊小学校の学校説明会で「自学自習の精神」「心は身の王」等というキーワードを校長先生が言っていました。これをそのまま
「校長先生がこのようにおっしゃっていました~」とは言うのではなく
「成蹊小学校6年間で、息子(娘)が先生方の指導の下、心が大きく育ち、自学自習の精神が身につくと信じていますし、それを実現するために親も先生方と一緒に学びながら成長したいと考えています。」
等と答えると良いと考えます。
公開授業の様子と先生の言動
公開授業は漠然と見ていてはダメです。
- 先生の名前
- 授業内容
- 特に印象に残った授業中のエピソード
- 先生とやり取りした児童の名前
これらをメモしておいて、詳しく記録に残しておきましょう。
面接の志望理由等のエピソードに使えるかも知れません。
体験授業の様子と子供の言動
私立学校の体験授業に参加したのなら、これもきちんとメモに残しておきましょう
- 先生の名前
- 授業内容
- 特に印象に残った授業中のエピソード
- 授業中の子供の言動
- 終わった後の子供の言動、表情、感想
これらをメモしておいて、詳しく記録に残しておきましょう。
これもまた面接時に使える資料となります。
学校施設のチェックは?
施設が良いのは私立ですから当たり前です。
さほど重要視する必要はないと思います。ひととおり施設の充実度を見たらそれで良いと考えます。
まとめ
学校見学は学校の雰囲気と教育方針が家庭と一致するのかを見極める機会になる他に
願書の志望理由を記載するための資料づくりのためでもあります。
- 受付のチェック
- 音楽室のチェック
- 校長先生の挨拶
- 公開授業の内容を詳しくメモ
- 体験授業の内容や新鮮な生の感想を詳しくメモ
- 施設の充実度はそこそこ見ておけばOK←さほど重要ではない