幼児にとって立体図形の理解は非常に難しいので実際に作って覚えましょう
早生まれの我が子も、立体図形は苦手でした。そこで、お父さんが立体図形の展開図を作成して組み立てて、四方から観察させて理解の手助けをしていました。
立体図形の理解が出来ると、四方観察にも役立ち、さらに立体パズルに必要な空間認識能力の鍛錬につながります。
今後、連載という形で、立体図形の展開図を公開していきます。
まず第一回は三角すいです。
目次
三角すいの展開図
緑バージョン
赤バージョン
青バージョン
黄色バージョン
いろんな色のバージョンを作成しました。プリンターで印刷して外枠のとおりに切って、実線を山折りにして灰色ののりしろを接着して完成です。
お子さんの巧緻性の為にはさみ切りはやらせてもいいと思います。
印刷する紙は厚手の物がオススメです。
ブログに掲載している画像を印刷すると荒くて組み立てに向かないので、高解像度のPDF版を用意しました。上のボタンからダウンロードできます。ご利用下さい。
簡単に組み立て方を解説
【プリンターで印刷した直後】
外枠をハサミでカットして下さい。お子さんにカットさせれば巧緻性アップできると思いますが、何枚も無駄になるかもしれませんよ。
【カットした展開図】
展開図をカットするとこのような状態となります。
お子さんとよく観察して、どんな形になるか予想させるのも早い理解につながります。
【山折り後の状態】
全ての実線を山折りにします。のりしろの部分はちょっと細かいですが、正確に線の上を折らないと三角すいにならないので注意して下さい。
【完 成】
三角すいの完成です。
終わりに
立体図形は三角すいだけで終わりません。いろんな立体図形を作成して公開します。
ゆくゆくは、立体図形を複数置いて四方観察なども記事にしたいな~
印刷する時は厚手の紙が必要です。オススメの工作用紙①です。
印刷する時は厚手の紙が必要です。オススメの工作用紙②です。