お受験にかかる費用は高級車一台分とも言われることもあり、庶民にはほど遠い世界なのかな~なんて思われるのが一般的な感覚だと思います。
我が家は極々一般的な庶民です。そんな我が家がお受験でかかった費用は高級車とはいかないまでも新車一台が買えるくらい使ってしまいました。
お受験教室でかかる月額費用から、冬季、春期、ゴールデンウィーク、夏期、秋期特別講習にかかる費用、各種学習用品、模擬テスト費用等、様々な費用の内、経験したからこそ分かる必要経費削減方法について考えたいと思います。
なお、各ご家庭によって予算や価値観の違いがあると思いますので、ここで紹介した方法がドンピシャという訳にはいかないと思います。
あくまでも参考として捉えていただけたら幸いです。
目次
経費削減ができる特別講習
各種特別講習とは
一年間のスケジュールに組み込まれた、季節毎に行われるお受験教室が実施する特別講習です。
- 冬季特別講習
- 春季特別講習
- ゴールデンウィーク特別講習
- 夏季特別講習
- 秋季特別講習
- 直前特別講習
などなど、通常の授業のほかに定期的に開かれる特別講習が実施されます。
短期集中的にその時期にはマスターしておきたいポイントを教えてくれるので弱点克服や、さらなる理解度アップに欠かせずに受けておきたいもの。
さらには、巧緻性アップや絵画、運動などなどいろんな講習が開かれたりします。
特別講習が大幅に経費削減できる
一年間お受験教室に通ったからこそ分かる削減ポイントが、この特別講習の受講費用です。
お受験教室に通っていた当時、この特別講習の枠を全て選択して受講していました。
なぜ?
絶対に全部受けたくなるように絶妙に企画されたスケジュールを組んでいて、「全部受けなければ合格しないかも」というある意味強迫観念にかられるようになっているんですね。
教室としては、教室に通っているお子さん全てに合格してい欲しいと考えて特別講習のスケジュール組をしていると思いますが、やっぱりそこはビジネスでもあるので、多くの授業を受けてもらった方がいいに決まっています。
保護者も、我が子を合格させたという気持ちが優先し、特別講習を全部受けないとペーパーが遅れちゃうと考え、申し込みをしちゃう。
で、結果、夏期講習で50万円飛んじゃった~(泣)
となりました。
ですが、その特別講習枠全て選択する必要あります?
お受験が終わって冷静になった今、全部受ける必要なかったのではないかと思っています。
例えば
夏期講習の基本枠は3日間あったとします
1日だけでも3日全部受けても構わないものです。
ここで3日間全部受講せず、2日間もしくは1日にすれば、費用は
1/3~2/3
で済むことになります。
そして講習でやったペーパーを繰り返し家庭学習することで理解を深めればいいのです。
えっ?ペーパーは色鉛筆で採点していて繰り返しはできないよ・・・
なるほど、ではキレイに消す方法があります。
採点されたプリントの色鉛筆を消して、さあ、繰り返しプリントをTRY!
当然に、いや全部受けたいよという方は、特別講習の全部を受けたらよいと思いますが、その分お金がかかりますから、お財布と相談して決めて下さい。