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仮想通貨はバブルがはじけ価格が低迷し続けてるからオワコン
一時期200万円を越えたビットコインですが、バブルがはじけて今や5分の1以下の様相。
いつまでこの状況が続くのだろうか?気がかりで仕方ありません。
ひょっとしてオワコンなのか?と思ってしまうのも仕方ありませんが、決してオワコンではありません。
なぜか、詳しく説明します。
仮想通貨はオワコンではない
オランダで起きたチューリップバブル。
しかし、チューリップの球根で家一軒買えたチューリップバブルと、ビットコインを一緒にしてはいけません。
なぜか?
ビットコインなどの根幹技術のブロックチェーンを仕組を勉強していない、理解していない人たちがチューリップバブルに似ていると言っているだけだから。
理由1.仮想通貨バブルはドットコムバブルに酷似
2000年初頭にドットコムバブルが弾けました。
ドットコムバブルの期間1995年 – 2001年
インターネット関連事業の株価はうなぎ上り、これに乗り遅れまいと、投資家はこぞってインターネット関連事業の株を買いまくり、バブル状態でした。
Yahoo!株を持っていた人が億り人(今風に言うと)になり、株は複数回分割され取引されました。
ドットコムバブルが弾けたのは、過剰なコンピュータの生産による商品のだぶつきと、IT技術が未熟な時代に過剰評価しすぎたことによる崩壊でした。
ドットコムバブルが弾けた後にインターネットは無くならなかったよ。どんどん技術革新が起こり発展し今の高度IT社会を形成したんだチュウ。
2000年ころ、社会ではインターネットを何に使うか模索していました。インターネットなんて使わなくても十分に便利な世の中であったからです。
しかし、インターネットという世界をボーダレスにつなぐインフラは以前にはありませんでしたし、それが誰にでも安価に使えるのですから
インターネット
というインフラはドットコムバブルが弾けても無くなりませんでした。
その後、スマートフォンの普及、SNSの台頭、インターネットバンキング、株の世界でさえネット取引が当たり前になりすべての人がインターネットが無い生活はできなくなりました。
2000年のころに今の世界は予測できたのでしょうか?
仮想通貨も同じ!
バブルが弾けても、仮想通貨というインフラは無くなりません。
むしろ、仮想通貨を取り巻く環境から不安定要素である膿が出ることにより、技術革新が進み、近い将来仮想通貨というインフラを当たり前のように使っている。
そして
2018年ころの人には想像できなかったんだろうな
と近い未来に言われているかも知れません。
理由2.仮想通貨の技術的革新
仮想通貨って何?
ブロックチェーンにより信頼性を担保した実態のない通貨のこと。
難しいよ、分からないよ、なんなの?
ブロックチェーンについては私の過去記事で本当に簡単に説明していますので参考にしてみて下さい。
インターネットは匿名性と非匿名性が背中合わせになったシステムで、中央管理者がいないため、通信の内容について保証も無い。
なので、インターネットの世界だけで世の中のシステムを完結しようとすると、いろいろ不具合が生じます。
いやいや、ネットバンキングとか、e-Taxとか、すでにインターネットで出来るチュウ!!
はい、現状のインターネットシステムでも、ネットバンクやe-Tax等のシステムが稼働して運用していまが、実はインターネットというインフラに
既存のシステムを接続して通信の内容を担保
して決済等をしているのです。
まあ、当たり前といえば当たり前なのですが。
つまり、インターネット上に、デジタルデータを置いておいて
これは本物だよ誰も使わないでね
今日からここに保存したデータを仮想通貨と呼ぶ
なんて言っても、だれもそのデータの信用性を証明してくれませんから意味のないデータになっちゃうんです。
インターネット上でそれを証明できるのが
ブロックチェーン
という技術革新。
仮想通貨は、ブロックチェーンにより、その信用性を担保されているからこそ、それに価値が生じるので仮想通貨はオワコンなんてナンセンスなんです。
むしろ、技術革新はどんどん進んでいるので、今始まったばかりです。
理由3.ブロックチェーン関連の開発が活発
仮想通貨のコアシステムブロックチェーン技術は、もはや仮想通貨の枠を超えて研究開発されています。
一般的に仮想通貨として取引されている銘柄
イーサリアム
NEM
等は、仮想通貨というよりブロックチェーンというインフラなんですよね、本当はね。
NEMはCoincheckの不正アクセスによる流出により不名誉なイメージがついてしまいましたが、実は革新的な技術なんです。
通貨としても利用できるけど、もっと汎用的に使えるシステムとして作られました。
NEMは、研究開発が活発で
難しいですが、NEMの技術を使っていろんな証明に使えるのですでにいろんなところに採用されつつあるんです。こんなこともブロックチェーンで出来るのです。
海外に目を向けると
ブロックチェーン技術のニュースを拾うと次から次へとキリがないくらいあちらこちらで開発されています。
国が本気でブロックチェーンを後押し
国は仮想通貨の技術に将来性を見ていて、その発展に注力しようとしています。
えー国はガチガチに規制しようとしているじゃん。どこが後押し?規制するならオワコンになるよね!
規制するからオワコンはちょっと短絡的だな~
むしろ今まで自由にさせすぎて秩序がなくなり、バブルがはじけたんだよね。ブロックチェーンや仮想通貨の需要がないのに期待だけが大きく膨らんでね。
国が規制しようとしているのは、仮想通貨やブロックチェーンそのものではなく、一定の決まり事や取り巻くルールなんだよね。
金融庁の仮想通貨交換業に関する研究会の詳細を見てみるとよく分かるよ。
将来は明るい理由のまとめ
- 仮想通貨バブル?は弾けたが、ドットコムバブルと同じでインフラである仮想通貨は無くならない
- 仮想通貨の技術革新はどんどん進んでいるので、今始まったばかり、つまり終わらない
- 仮想通貨のコア技術ブロックチェーン=インフラであり、研究開発が盛んである
- 仮想通貨、ブロックチェーンは将来当たり前のように使われている
- 国も仮想通貨やブロックチェーンを後押ししている
仮想通貨は今、逆風を乗り換えて復活しようとしています。
この逆風を乗り越えた先には、きっと明るい未来が待っているはずです。
なので、決して仮想通貨はオワコンではありません。
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