高額な立体模型は買わずに、展開図から作ってお受験費用を節約しましょう
前回の予告通りで、円すいを作成しました。
娘は早生まれの女の子
図形の理解が遅いのでパパが展開図を作成して組み立て理解させていました
お受験はとてもお金がかかるものです。少しでも費用を節約したいお母さんの懐事情を考えて、パパが作成した立体図形の展開図を公開します。
印刷する場合は厚紙が良いと思います。A4の厚紙に印刷して、子供に切ってもらい組み立てることで巧緻性の薫染にもなりますし、組み立て前の展開図からどんな形になるのかを想像させてから組み立てると理解が早くなり、物の四方観察にも役立ちます。
結果、立体パズルに必要な空間認識能力の訓練につながります。
さて第三回は円すいです。
目次
円すいの展開図
緑バージョン
赤バージョン
青バージョン
黄色バージョン
なんだか、パックマン見たいだな~
色のバージョンは四種類を作成しました。厚紙をプリンターにセットして印刷し外枠のとおりに切って下さい。
上記リンクは、高解像度のPDF版です。組み立てには高画質版を使用して下さい。上のボタンからダウンロードできます。
※円すい展開図のダウンロードリンクに誤りがありdownloadできない状態となっていました。2019年7月1日に修正しましたので、今現在はdownloadできる状態です。ご迷惑をおかけしてすみません。
円すいの組み立て方を簡単に解説
【A4厚紙をプリンターにセットして印刷】
パックマンみたいな外枠をハサミでカットして下さい。
円を切るのは意外に難しいので、お子さんの巧緻性アップのため切らせてもいいと思います。
A4普通紙で沢山印刷して図形を切る練習をしてもいいでしょう。
厚紙はもったいないので、最後の組み立て本番に切りましょうね。
【カット後の展開図はこうなります】
展開図をカットするとこのような状態となります。
お子さんとどんな形になるのかを予想してから組み立てましょう。
【仮に丸めた状態】
パックマンの口の部分を、合わせるように少しずつスライドさせながら丸めると組み立てやすいですよ。
仮に丸めたらのりを付けてくっつけて下さい。
【完 成】
円すいの完成です。
初めは扇形の展開図を作りましたが、組み立てにくいので円に近いパックマンみたいな形にしました。
この形の方が組み立てやすいし、丈夫な模型になるんです。
終わりに
えっと次は立方体と直方体を作成します。
今後予定しているのは、三角柱と四角柱です。球体を作るのは極めて難しいので展開図にはしません。テニスボール等で代用が効くので必要ないと考えています。
一通りの立体図形が完成したら、これを複数置いて四方観察なども記事にする予定ですのでお楽しみに!。
印刷する時は厚手の紙が必要です。オススメの工作用紙①です。
印刷する時は厚手の紙が必要です。オススメの工作用紙②です。