いやはや、6月に入ってからの仮想通貨界隈が騒がしく面白くなってきました。
HitBTCの日本向けサービスの一時停止発表から、日本での仮想通貨交換業進出をすることが明らかに
というニュース以降、ビッグニュースが駆け巡り、界隈はザワザワしています。
ここで、どんなニュースが駆け巡ったのか、ざっくりまとめてみたいと思います。
目次
HitBTCが日本へ進出を計画
まずは、やられましたね、HitBTC取り扱いを一時停止するとの発表。
私は、社畜JPYマイニングと土曜の子守により寝かしつけ最中にそのまま朝までぐっすり。
よって、この件を知ったのは朝起きてから(汗)
なのでいつもなら『うっきー、金融庁の仕業に違いない、許さん!』とブログに思いっきり思いの丈をぶつけていたに違いありません。
よかったのか?悪かったのか?知ったのは翌朝なので、じっくりと情報収集することができました。
さて、記事を書こうかなと思ったら、HitBTCが日本国内での仮想通貨交換業を取得する準備をしていると、HITBTCオフィシャルブログへ掲載
要約すると
今年は、HitBTCチームが世界的に認知されている日本の法律事務所と協力し始めました。その協力は、地元の子会社のセットアップとライセンス手続きを通じてHitBTCを取得し、日本人のサービスを再開することを目的としていました。 同社は積極的に現地事務所を雇用し、2018年第3四半期に日本事業の立ち上げを促進するM&Aの機会を模索している。
※HitBTCオフィシャルブログから一部Google翻訳により日本語化
と、日本への進出計画を明らかに。
詳細は私のブログの過去記事で
どこかの仮想通貨業社を買収する計画で、今のところの詳細は不明ですが、計画自体のプロセスが非常に早いので、すでに大きく動いている可能性が大
そのため、日本進出の足掛かり、金融庁との話し合いをするため、いやすでに話し合い中か?なので、日本からのアクセスを遮断して一時停止した状況です。
これは、マイナスではなく、日本進出のために必要なプロセス
そのとおり、日本の交換業取得には一時停止は必要な作業
確かに日本は閉鎖的との批判もあるが、マネロン対策と消費者保護対策を優先しているからこそ。
その対策にけりがつきつつあるいま、世界が日本市場に目をつける節目なのかも知れません。 https://t.co/9Frp3diZIZ— mr-gigio (@mrgigio3) June 4, 2018
HitBTCが日本へ進出するとの発表が、海外勢が日本市場を狙って次から次に押し寄せてくる、そんな未来を想像してしまうんです。
SBI、仮想通貨交換業参入
6月4日から仮想通貨交換業に参入するとのニュースって、今日からじゃないか。
当初は
Rippleと日本円のペア
オンリーだが、今後は増やしていくとのことで、リップラーは歓喜の渦へ!
米仮想通貨コインベースが三菱UFJと連携し日本進出
アメリカ最大の取引所Coinbaseが三菱UFJと連携して金融庁に登録申請を年内にも行うとのことです。
金融庁の審査は厳格化されており、なかなか認可が下りないことが予想されます。一説によると認可待ちは100件以上とも。
なので、年内に登録申請をするとなると、営業開始は来年?になるかもしれません。
で、なんで日本市場?
やはり、取引量と、批判もあるが日本が法令を遵守する高い倫理観といったところでしょうか?
世界的にマネロンは問題視されていますから、日本の基準を満たせば世界でも通用するハズ
マルタもいいけど、日本もね!
という環境を作りましょうよ、金融庁様
IT国家戦略を見直す時期に
日本はIT国家戦略をいう、国としての方向性を示しています。
残念ながら、世界から見ると遅れています
いまだに、電子政府推進とかやっているし、時代遅れというかもうすでに実現していなければならないもの
キャッシュレス社会も出遅れているし
自動運転だってダメ
ブロックチェーンに至っては・・・・・
すべて後手後手です。
「日本は、今後、ブロックチェーンとAIを基軸に世界戦略特区を設けます。
東京全体が特区で、これは総理肝いり案件です。」
と高らかに宣言して、とっととブロックチェーン先進国家になってしまいましょう。
- HITBTCは、M&Aにより日本進出を目指している
- SBIは、6月4日から仮想通貨交換業参入といきなり発表
- コインベースは、三菱UFJグループと連携し年内に金融庁へ申請する予定で、参入はまだまだ先
6月に入って仮想通貨界隈はザワザワしているので、今後もビッグニュースが飛び出してくる可能性はものすごく大きい
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